【キノコづくりを体験しよう】
パーククラブが開園前より取り組んでいるキノコの栽培。栽培は「菌打ち」から始まります。ホダ木と呼ばれる丸太にドリルで穴を開け、キノコの菌を固めた「種駒」を打ち込みます。今回はこの「菌打ち」をお客さんに体験していただくイベントを開催しました。
定員いっぱいの30名のお客さんが参加してくださいました。2つの班に分かれての活動です。パークレンジャーの佐々木さんが、ホダ木を保管している「せせらぎの丘」を案内してくださいました。ここは未開設区域のため、お客さんはイベント時のみ入ることができます。
そして、パークレンジャーの活動拠点である「レンジャー工房」で菌打ち体験です。ホダ木にドリルで穴を開けるところからスタート。小さなお子さんもパークレンジャーの助けを借りながら、一生けんめい菌を打ち込んでくれました!
菌を打ち込んだホダ木には、名前と日付を記入。そして「せせらぎの丘」でしばらく仮伏せしておき、その後は1枚目の写真のように本伏せします。キノコが出てくるには1年以上かかるのですが…!また様子を見にきていただきたいと思います。
活動のあとは…パークレンジャー特製のキノコいりスープ!寒い中であったかいスープはたまりませんね(^^)お客さんにも大人気でした。作っていただいたホダ木は、パークレンジャーが大切に保管してくださいます。参加してくださった皆さん、公園にお越しの時にはぜひホダ木ものぞいてくださいね!
公開日:2016/03 /12